こんなカラコンの扱いは危険!
カラコンの扱い、あなたは大丈夫?
■①眼科へ行かない
初めてカラコンを装用する時、またはレンズの種類を変更する時は、眼科を受診し目の状態を確認し、自分にあったレンズを選んでもらいましょう。
※自覚症状がなくても眼障害が起こっている場合があります。
眼科医から指示された定期検査を必ず受けてください。
■②カラコンをつけたまま寝る
カラコンを付けたままの睡眠はトラブルの元です。
目にレンズが吸着したり、長時間レンズが目に触れることで角膜が酸素不足になり、重大な眼障害の原因となりますので絶対にやめましょう。
■③レンズをケアしない
ソフトコンタクトレンズは水分を多く含み、細菌等が繁殖しやすいので、ケアを怠ると眼障害の原因となります。
毎日の洗浄に加え、消毒を正しく行うことが必要です。
また、レンズケースも使用後はよく洗い、自然乾燥するとともに科学消毒剤の添付文章に従って定期的に新しものと交換してください。
※ワンデータイプは1度目から外したら再使用できません。
■④保存液の交換をしていない
保存液の殺菌力は時間と共に低下しますので、使用していなくても1週間に1回はこすり洗いと消毒液の交換をしてください。
また長期間(目安として1ケ月以上)使用せずに保存していた場合は、眼科医に相談してください。
■⑤カラコンの貸し借りをする
カラコンは目に直接つけるものです。
洗浄済み、新品(未開封)関係なく、他人とのカラコンの貸し借りは大変危険ですのでやめましょう。
例え同じ度数であったとしても、材質やサイズ、ベースカーブなどの細かな点に違いがあります。
自分に合わないレンズを付けることで、様々な目のトラブルが生じる恐れがあります。
異常を感じたらカラコンをはずし、すぐに眼科医の検査を受けてください。
眼の調子が良いと思っていても、気付かないうちに眼障害が起こっている場合があります。
必ず眼科医による定期検査を受けましょう。